1月21日~25日まで『総合的な学習における成果展示会』が行われました。田原本町内の小学校6年生が総合的な学習の時間に制作した土器や勾玉、感想文の展示会がありました。
記事・写真共:今西会長
平野小学校6年生66人が、本年度最後の小学生弥生生活体験で唐古鍵遺跡史跡公園を訪ねてくれ、10月に作って乾燥させておいた土器を自らの手でセットし、藁などを覆い乗せて代表者が点火してくれました。
土器は明朝取り出して、後日お渡しする予定です。
土器焼き体験の後は火熾し体験と支援隊メンバーの案内を受けての公園内散策。
火熾し体験では近日の雨模様による湿度高が原因の苦戦も予想されましたが、湿気など何のその、あっと言う間に最初のグループが火熾しに成功するや、次から次へと成功の歓声を上げてくれ本年度の締めくくりとして最高の体験学習をしてくれました。 記事・写真共:藤原T
67名が弥生体験を実施
・子どもたちは郊外での体験に興味津々、まず10/14学校で作った土器の野焼きです。
代表がわらに火をつけ被い部に火が燃え移ると大歓声!その後は火おこし・公園見学
土器は夕方まで焼き、取り出して保管し後日お渡しします。
・火おこしでは途中から慣れてきて、何回も火をつけていました。
「無人島に持っていくものは?」→「火おこし道具!」と火の重要性を認識していました。
尚、カンナくずが底をつき、昨日杉芝(葉っぱ)を拾ってきたので今回チャレンジした。
結果火のつく瞬間の迫力は劣るものの、着火ができたので今後の有望株
・公園めぐりは、支援隊ガイドによる遺跡の重要ポイントをしっかり聞いていた。
記事・写真共:万徳
当初予定の10日、予備日の12日共雨天による延期となり、三度目の正直となった本日の田原本北小学校6年生25人の火熾し・土器焼き体験・史跡園内散策については正しく「小春日和」に恵まれました。
土器焼きでは自分達の手で土器を並べ入れ、その上に自ら薪や藁を覆いのせ、最後には火を入れるところまでを体験してくれました。
その後の火熾し体験では、2度に渡る延期の鬱憤を晴らすかのようにあっと言う間に最初のグループが火を熾したかと思ったら、次から次へとすべてのグループが火熾しに成功し、全体では25人という人数以上の火熾し成功が見られたように思います。
この後、文化財保存課職員と支援隊メンバーの案内・説明を受けて公園内を散策・勉強してくれていました。
記事・写真共:藤原T
秋晴れの中、田原本東小学校6年生20人が唐古・鍵遺跡史跡公園で、火熾しのほか自分が作って乾燥させておいた土器を自らの手で藁や薪を敷かれた場所に並べ入れた上で点火までするという体験をしてくれました。
火熾し体験では、予定の時間になりストップがかかってからも「もう1回だけ~」などの声が多く聞かれたのが印象的でした。
記事写真提供:藤原Tさん
3時間集中して弥生の土器を目指して造っていました。
記事写真提供:今西会長
田原本南小学校66人、 すごく集中し、熱心に取り組んでいる姿が印象的。
記事写真共藤原Tさんによる
支援隊指導のもと、皆さん頑張って製作体験しています。
写真提供 藤原Tさん(二階堂小指導撮影の掛け持ち撮影で大変だったようです)
9/30の第1班に引き続いて2班の体験です。
1班同様真剣に取り組んでおられます。
写真提供、藤原Tさん
文化財保存課担当の説明を真剣に聞き弥生の土器づくりにチャレンジ。良い顔で作っていますね~
最後の写真2枚は、1学期まが玉づくりのお礼をクラス代表から支援隊を代表して舩木さんが皆さんが書いた冊子と共にいただきました。内容は後日披露される予定です。
写真提供;藤原Tさん
曇雨予想だったが子供たちの勢いにおされたのか2学期最初の体験は絶好の日よりとなり、田小1班の児童たちが史跡公園で弥生体験をおこなった。野焼きの火の熱さにびっくりし火おこしでは火がついた時の感動は忘れないものとなるでしょう。土器は午後4時には焼きあがる予定で後日学校にお渡しします。
支援隊新人の方たちが参加していただいたおかげで、スムーズに進行できとても良かった。
写真提供;藤原Tさん
本日は田原本北小学校6年生25人が「ミュージアム見学・勾玉つくり」を体験してくれました。
昨日の田原本東小学校の6年生同様、前半「ミュージアム見学」後半「勾玉つくり」を体験してもらいましたが昨日同様、説明を熱心に聞き、疑問点があれば次々と積極的に質問してくれるなど説明にあたった支援隊メンバーもびっくりするほどに興味を示してくれていると感じたようでした。
後半の「勾玉つくり」も同様で、熱心に且つ集中して取り組んでくれており、出来上がった勾玉に満足してくれている様子が多く見られ、中には「もっと勾玉を作りたいのですが、このセットはどこに行けばあるのですか?」と質問してくれる子がいるなど、お手伝いさせていただく者としてとてもうれしい気持ちにさせていただきました。
本日は田原本東小学校6年生22人が「ミュージアム見学・勾玉つくり」を体験してくれました。
前半のミュージアム見学では4~5人のグループごとに対応してくれた文化財保存課職員と支援隊メンバーの説明を熱心に聞き入りメモをとり、加えて多くの質問が飛び出し、うれしい誤算で予定の時間を少々オーバーするほどでした。
また「勾玉作り体験」でも文化財保存課職員の説明を熱心に聞き入り、いざ作り始めると夢中に石を削り「より格好いい勾玉を作ってやるぞ」と言わんばかりの集中力で各々が世界に唯一無二の「自分勾玉」を完成させてくれました。
先週の2組・3組に続いて本日は1組・4組の2クラスが「土器つくり」を体験してくれました。
先週の2クラスが文化財保存課職員の説明を熱心に聞き、また出来上がった作品のクオリティーの高さに驚ろかされていたのですが、今週の2クラスも熱心さに加えて時間の許す限り、少しでもより良い土器を作りたいと考えてくれている様子が強く見て取れ、お手伝いさせていただく私達も真剣になっているのに気づかされました。
本日は田原本小学校6年生2クラス42人が「土器つくり」を体験してくれました。
実際の土器つくりの前に文化財保存課の柴田さんと西岡さんが説明してくださるのを全員が熱心に聞き、質問されたことに対しても積極的に答えてくれるなど、この「土器つくり」に熱が入っているのを感じました。
本年度新6年生による弥生生活体験のトップをきって田原本小学校6年生が午前中を前半後半に分け、2クラスずつ2交代で全4クラスが「勾玉つくり」を体験してくれました。
コロナ禍での体験学習のため、昨年に引き続き学校側・文化財保存課が使用教室・配置等様々な感染予防を考えてくださったお陰で、高齢者揃いの私達支援隊メンバーも安心してお手伝いに参加させていただくことが出来ました。
本題の「勾玉つくり」については、あくまでも筆者の感想でありますが、かなりクオリティの高い勾玉を作り上げていた子が多かったように感じました。 加えて、久しぶりに学校支援のお手伝いをさせていただき、作成時の子供達のキラキラ輝いた目や、完成させた勾玉を見て満面の笑みを浮かべている子供達を見て、私達の方が喜びを頂いているように思いました。